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虫の音
夏から秋にかけて、虫たちが愛をかなでる大合唱をします。
虫の出す音のことを「嘶く(こころく)」と言います。
嘶くは、いななくとも読みますが、虫の場合はこころくと読むと覚えていてください。
虫の声のように澄んだ音のことを「細音(ほそね)」と呼びます。
また、たくさんの虫が一斉に合唱する様のことは「虫すだく」「虫しぐれ」などという言い方もあります。
秋が過ぎた頃にまだ鳴いている虫がいる、そんなときには「忘れ音(わすれね)」という言葉を使います。
昔はわざわざ野山に出向いて虫の音を聞いていたそうです。
「虫聞き」という習慣ですが、とても風流ですね。
様々な虫の声
きりぎりすのこおろこおろという声を、「はたおり」と言います。
鳴き声が機を織っているように聞こえるところからそう呼ばれたそうです。
きりぎりすは万葉時代にはすでに、こおろぎという名前がついており、それから平安時代に入ってからきりぎりすという名前になったそうです。
鈴虫の鳴き声は「月鈴子(げつれいし)」と呼びます。
りーんという声がとてもきれいですよね。
月の鈴を振っているようだというところから生まれた表現だそうです。
ならば松虫の鳴き声は何というか…「金琵琶(きんびわ)」です。
鈴虫と松虫は平安時代は逆で呼ばれていたそうです。
虫たち鳴き声はとても綺麗なものがたくさんあります。
秋に時間のあるとき、庭先で虫の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
天地の音
天地の音2
天地の音3
人の出す音
生き物の出す音
生き物の出す音2
沈黙さえ音
面白い音
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