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言葉のマナーは思いやり

あなたを映す鏡

さて、ここまで話し言葉について理論上でのお話はしてきましたが、最初に言ったとおり、私は話すのが得意ではない人間です。

文章を書くのが得意かと聞かれれば、それだって私より正しい日本語を選択できる人はいるでしょう。

もちろん私だって人間ですので、度を逸した無礼な人間に対しては、本来の対人関係なんて忘れて感情的な抗議をします。

その場合はもちろん関係は崩れるし、そんな私を見ている第三者も私に対しての見方が変わるものです。

逆に誰しもが怒るであろう行為に対して、思いやりのある対応をしたときには、「あなたほどできた人間はいない」と言われます。

しかし私という人間の本質は変わらず、感情的になった私も思いやりを持った私も、私という人間の一側面にしかすぎません。

それが言葉になって出てきたときに、相手はその言葉を、私という人間の「判断材料」にしたのです。

残念なことに、人間はその人間がどんな存在なのかを知るすべの多くを、言葉に頼っているところがあります。

あなたがどんな人間であるか、他の人には知るすべがありません。

だからこそ言葉を選ぶ必要があるのです。

次の人間関係を作る前に

カッとして思いやりを忘れて喋る人はいます。

そして自分が思いやりを忘れることもあります。

双方が思いやりをもって接したというのに、何か温度差があって別れることになった関係…心あたりがありませんか? 話し言葉を学ぶということは、人間関係を学ぶということ。

崩れた人間関係からもきっと学ぶことがたくさんあるはずです。

思いやりのない言動に傷つくのでもなく、憤るのでもなく、何か学ぶものがなかったか考えてみましょう。

学ぶべきものが何もなかった不毛な人間関係はありましたか? どんなに近しい存在、配偶者や親兄弟だとしても、いずれはどこかで離別する関係です。

だけどそこにあなたの心を豊かにしてくれた、何かがあったはずです。

次の人間関係をつくるときに、失敗したこと、成功したこと、すべてを生かしましょう。

一度目に失敗してだめになった人間関係も、次のときには成功するように考えてみましょう。

何度失敗したとしても、次があるかもしれないと考えて、工夫してみます。

どんなに丁寧な言葉でも、心のない言葉は事務的な関係しかつくることができません。

逆につたない言葉であったとしても、その根底の思いやりの気持ちが伝われば、関係を築ける可能性が広がります。

最初から上手に話そうとは考えず、場数を踏んでみましょう。

言葉のマナーは思いやり。

あなたの言葉で語り、あなたの心で接することがとても大切です。

話し言葉はコミュニケーション
表現したいことを意識する
考えをまとめる練習をする
話題を選ぶことではない、広げるほうがいい
言葉は音楽です。(リズムと発音を意識しよう)
反対意見を言うときの注意点
反対意見を言うときの注意点2
電話に出る
電話に出る2
電話に出る3
美しい話し方から遠い「はい」の使い方
あいさつを心がける
感謝すること・謝ること
遠慮する・断るとき
言葉のマナーは思いやり

     
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