日本語教師についての情報

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敬語を正しく使えないという人は

間違った敬語は恥ずかしい

「ところであなたはどちらにお住まいで?」 「失礼ですが会員証はお持ちですか?」「はいお持ちです」 そんな会話が街中で小耳に入るたびに恥ずかしいと思います。

こんな敬語を使うくらいだったら「どこに住んでいますか?」「はい持っています」と、ただの丁寧語だけで話したほうがずっと聞き苦しくありません。

若年層の方と話す機会があるときに「私は敬語が正しく使えないから失礼かもしれません」と仰る方がたくさんいます。

しかし失礼なのは正しい敬語が使えないからではなく、正しく使えないまま放置していることです。

使えないならば使えるように努力するか、もしくは全部「ですます口調」だけの簡単な言葉にしてしまうことです。

背伸びして無理をする必要はありません、相手に失礼でない応答をすることのほうが大切です。

国語で習う敬語と社会的な敬語

少し前に友人の小説を改稿する作業をしたことがあります。

中国人の女の子が「名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?」と言う台詞があって、それを見たときに外国人だから間違った言葉を使っているのか、それとも友人が間違った敬語しか知らないのか迷いました。

結局「名前をお伺いしてもよろしいですか?」に訂正したことを母親に言ったときに、こう言われたのです。

「『どちらさまでしょうか?』と言うのが正しいのよ。

あなたの敬語は少しいまいちね」 私の書いた名前の聞き方は、社会的にはいまいち適切ではないということがわかりました。

これは失敗談ですが、国語で習う敬語が必ずしも社会的に見たときに適切な敬語とは言えない、というわかりやすい例だと思います。

国語でどれだけ尊敬語、謙譲語、丁寧語と習っても、実際の社会で役立つ敬語というのは主流の表現があるのです。

「私の敬語は間違っていない」と思う前に、相手にどういう印象を与えるかを意識して、社会的に正しい敬語を身につけるように心がけましょう。

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敬語を正しく使えないという人は

     
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